大分市の整体院 予防整体おおいたです。
今日は「自律神経」(副交感神経)について
ブログを更新したいと思います。
自律神経
人間の中には無数の神経があります。
そして身体の中にある様々な臓器の活動を調整する為に
自分の意思とは無関係に24時間働き続けているのが
「自律神経」になります。
「自律神経」は心と体が活動している時に活発になる「交感神経」と
心と体がリラックスや休息、睡眠の時に活発になる「副交感神経」の
2種類があります。
この2種類の「自律神経」がうまくバランスを取りながら
働いてくれているおかげで、私たちは健康が保たれています。
このバランスが保たれなくなってしまうと心が不安になったり
体調がすぐれなくなったりと心身に影響がでてしまいます。
このような症状が出ている時は「自律神経」が乱れている状態です。
人間関係で様々なストレスを感じる事があると思います。
仕事でも様々なストレス、また肉体疲労やプレッシャーを
感じながら毎日を生きてこられていると思います。
このような精神的なストレスが原因で「交感神経」が刺激され
「副交感神経」が活発にならないので、睡眠や休息に影響がでて
不規則な生活になってしまいます。
このような状態が続いてしまうと身体の回復ができないどころか
「自律神経」の乱れが強くなってしまうので、体調に強く変化が出てきます。
「自律神経」の乱れは急に不安や緊張感が強くなったり、
汗をかきやすくなったり、全身のだるさ、頭痛、吐き気や動悸、
めまい、不眠など様々な症状がみられるようになります。
また「自律神経」の乱れは臓器にも影響があります。
胃の痛みや胸やけを感じる「神経性胃炎」
腹痛、下痢、便秘が起きる「過敏性腸症候群」
浅い呼吸を繰り返す「過呼吸症候群」など
様々な症状がでます。
このように現代社会において「自律神経」は
とても乱れやすい環境にあります。そんな環境の中で
いかに「自律神経」をバランスよく活発にさせるのか?
私は「副交感神経」について考えてみたいと思います。
自律神経失調症(副交感神経)
人間の体は目が覚めて太陽の光を浴びると、
日中に活動を支える「交感神経」が優位となります。
この太陽の光を浴びて分泌されるのが「セロトニン」です。
そして「セロトニン」を分泌した14時間ぐらい経過して
日が落ちて暗くなると、今度は休息のために
「副交感神経」が優位になってきます。
このとき分泌されるのが「メラトニン」です。
「メラトニン」は、脳内の生合成されるホルモンです。
この「メラトニン」は眠りを誘発してくれたり、抗酸化作用によって
新陳代謝を促してくれます。また疲労回復、病気の予防、老化防止など
様々な効果を持つと考えられており、注目されているホルモンのひとつです。
「メラトニン」の分泌は光によって調節されてます。
夜に明るい照明の中にいると体内時計の働きが乱れて
「メラトニン」の分泌が抑えられてしまいます。
これが「自律神経」が乱れる原因と考えています。
「副交感神経」を優位にするためや体内時計を
乱れないようにする12の行動をみてみましょう。
体内時計を保つ12の行動
1、朝起きたらカーテンを開け、日光を浴びましょう。
2、休日の起床時間は2時間以上ズレないようにしましょう。
3、1日の活動は朝食から始めましょう。
4、お昼寝をするなら午後3時までに20分以内にしましょう。
5、軽い運動習慣を身につけましょう。
6、お茶やコーヒーは就寝4時間前にしましょう。
7、就寝2時間前には食事を済ませておきましょう。
8、タバコは就寝1時間前までにしましょう。
9、就寝時間1~2時間前にぬるま湯のお風呂に入りましょう。
10、部屋の照明は明るすぎないようにしましょう。
11、寝酒はやめましょう。
12、就寝前のパソコン、テレビ、スマホ、テレビゲームはやめましょう。
どうでしょうか?やれそうなことがあれば
ぜひやってみてください。「副交感神経」が優位になりやすくなり
「自律神経」や体内時計が乱れにくくなります。
何事はやり始めがとても大変です。
「自律神経」が乱れている状態で体内時計を
保つ行動はつらいかもしれません。
そんな時こそ、当院をご利用してみてください。
始めよう!と思うきっかけをつくれるかもしれません。
当院での「リセット整体」は血流を改善する施術に
なっていますので、様々な症状緩和に役に立ちます。
もし「自律神経失調症」でお悩みでしたら当院に
ご相談ください。お力になれると思います。
痛みなく身体が動くことはとてもありがたい事です。
歳をとってからしか分からない、この大切さ。
身体が気になる方は当院にご連絡ください。
こころよりお待ちしてます。
予防整体おおいた 097-507-5335
ホームページ https://yobou-oita.com/
担当 今村 和雄