今日は「肩こり」についてブログを更新したいと思います。
日本人の国民病ともいわれます「肩こり」ですが、厚生労働省の調査によると、身体の悩みとしては、女性では1位、男性では2位と報告されています。
肩こりは、肩の周りの筋肉の血行が悪くなることで、血液によって運ばれる酸素が不足し、筋肉に老廃物がたまることで、筋肉の細胞からは痛み物質がでてしまい神経を刺激される事で痛みが出てしまいます。
なぜ「肩こり」になっていますのでしょうか?
こうしたことが起こる原因は、大きく分けて2つあります。
1.姿勢が悪い
肩こりの原因でもっとも多いのは、筋肉の疲労によるものです。肩は首や腕を支えているため、常に負担がかかっています。今ではスマホやパソコンなど下を見る事が多く、首から肩にかけて常に負荷をかけている状態にあるため血流が悪くなり「肩こり」となってしまいます。
そして肩は、複雑な構造をもち、身体活動の多くの機能を受けもっているため、疲労しやすい部位であるといえます。
同じ姿勢で固まりやすい首や肩のストレッチ運動を行ない、猫背にならないように腹筋や背筋を鍛える事で正しい姿勢を維持する。充分な睡眠をとることで、肩こりを防いでいく、あるいは改善していくことが可能です。
2.緊張している
肩こりは、無意識の間にひどくなっています。これは無意識の間に力が入っている状態になっているからなのです。仕事中のパソコンをしている姿勢や寝ている間、また外気の変化などにも無意識に首や肩に力が入っていることが多くあります。
脳は様々な変化を感じ取ることで、防衛本能が働き、無意識で力が入った状態となってしまいます。いかに脳をリラックスさせるか?がとても大切です。
特にお風呂に入っているときはリラックスができていると思います。お風呂の中で温度を少し低めの36~38度ぐらいだと副交感神経が刺激されリラックスしやすくなります。
後は軽いストレッチなども有効です。負荷をかけて伸ばすというより、ただ伸ばしたりしている状態ぐらいがよいと思います。
この2つの事が原因で「肩こり」になりやすいです。上記に書かれている「予防」をするだけでも「肩こり」の改善になると思います。「肩こり」が気になる方は実践してみてください。
痛みなく身体が動くことはとてもありがたい事です。
歳をとってからしか分からない、この大切さ。
身体が気になる方は当院にご連絡ください。
こころよりお待ちしてます。
予防整体おおいた 097-507-5335
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担当 今村 和雄